食わず嫌いと負けず嫌い

言葉のあそびです。

負けず嫌いって不思議な言葉ですね。

普通、〜ずというのは否定的な意味で使います。
そして、ちょっと昔風の言いまわしです。
そうですね、漢文なんかを読み下すときに“不”に対応する言葉って感じでしょうか。

そんな“ず”を集めてみました。

例えば食わず嫌っていうのは、食べてのいないのに嫌いだと決め付けることです。
この言葉は食べ物以外にも偏見や不知を指摘するときに使ったりもするようです。
バリエーションとして、聴かず嫌い、使わず嫌い、観ず嫌い、やらず嫌いなんていうことがあるかもしれません。

ちょっと古い(そしてキタナイ)言葉ですが、嫁かず後家なんていうのもありますね。
嫁入りしないという否定の意味で“ず”を使用しています。

さらには、寝ずの番、減らず口なんていうのも同様です。

故事成語では、鳴かず飛ばずが有名です。
ところでこの鳴かず飛ばずって、もともと大器晩成の意味で使ったそうですね。
http://www.asahi-net.or.jp/~bv7h-hsm/koji/nakazu.html

で、問題の負けず嫌い。
この“ず”ってどんな意味なんですかね。
負けるのが嫌いって意味ですが、“負ける嫌い”なんて言葉にするもの嫌で“負けず嫌い”にしたのでしょうか?
結構、強い意志を感じますね。。。

“ず”ではないのですが、“踏んだり蹴ったり”もちょっとねじれた言葉ですね。

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