Widgetは、デバッグ環境がないことで悪名が高いJavascriptで作成します。
Javascriptはその汎用さ故かIDEがありません。
IDEがないのでデバッグ環境も整備されていません。
Javascriptのデバッグといえば、ブラウザのエラーを見たり、ソースコードにalertを記入して変数の内容をみることぐらいが関の山でしょう。
以前、SafariのデバッグツールでWebInspectorを紹介しましたがWidgetでは使用できないようです。
と前置きはこれくらいで。
結局alertぐらいしか有効な手段がないようです。
ここで、おやっと思った人はなかなかです。
なぜなら、Widgetはalertをポップアップしないので、その内容がWidgetからでは不明だからです。
実はalertはポップアップしないだけで、コンソールに書きだされているのです。
コンソール.appを立ち上げてみると、widgetのalert以外にもparseエラーなどのエラーメッセージも表示されていることがわかります。

でも、このままでは、まだデバッグが容易ではありません。
コンソールはこっちの世界=デスクトップにあるのにWidgetはあっちの世界=Dashboardにあるからです。
Dashboardをdesktopで使う(ダッシュボードから取り出して机上へならべよう)の記事に書いたとおり、実はWidgetにはデバッグモードというものがあり、デスクトップでの実行が可能なのです。
動画:ドラッグ中にF12キーでデスクトップへ
これでデバッグ環境ができました。
とおもいきや、Javascriptは頻繁に実行、デバッグを繰り返します。(xillionだけ?)
そのため実行の都度Widgetをインストールするのはちょっと手間です。
そんなときはバンドルの資源を直接変更しましょう。
~/Library/Widgets/フォルダにインストールしたwdgtファイルがありますので、パッケージの内容を表示させて改訂を施しましょう。
改訂の反映はWidgetをアクティブにしてコマンド(⌘)キー+rキーで、Widgetを再読み込みします。シュリンクする感じが癖になりそう。。。
動画:⌘+Rでリフレッシュ
これでやっとJavascript並みにデバッグができますね。
実はalertを出す方法はもう一つあります。
alert命令を自分で作ることです。
debugというdivタグを用意します。CSSファイルで初期のdisplay属性をnoneにしておきます。
必要に応じてメッセージをセットしdisplay属性をblockにして表示させるのです。
あなたのHDにあるダッシュボードのサンプルや、他の人の作ったWidgetのなかにコードが入っているので試してみてください。
こっちの方が使い勝手が良いです。